【新入社員必見】ゼネコン勤務で車は必要?中古車購入のススメ

地方での生活が多いゼネコン勤務では、車が必要になるケースが少なくありません。
学生時代を都市部で過ごし、これまでクルマを持っていなかった人、あるいは免許がない方もいるでしょう。

しかし、新しい仕事環境では免許や車がないと業務や日常生活に支障をきたすことがあります。
ここでは、ゼネコン新入社員が車を選ぶ際のポイントについてまとめました。

なぜ車が必要なのか

  • 地方での生活が多い:仕事で地方へ赴任する場合、公共交通機関が不十分なこともしばしば。
    移動に車が欠かせない場所もあります。
  • 現場での移動:工事現場内の移動には、会社が用意する「連絡車」と呼ばれる社用車を運転することも多いです。
    現場で自家用車は運転しないと思いますが、免許がないとこうした業務で不便が生じます。

新車か中古車か?結論は中古車がおすすめ

車を買うとなると「新車」「中古車」という選択肢が出てきますが、
新入社員には中古車を強くおすすめします。

理由1:費用面でのメリットが大きい

  • 本体価格が安い:限られた予算内で、より幅広い車種から選べます
    見積をとればわかりますが、新車では車両価格だけではなく、オプションやスタッドレスタイヤなどもかなり金額が掛かります。
    本体車両の価格が大金なので気が付きにくいですが、ナビなどのオプションだけでも20万円~30万円以上かかってくることもザラです。
  • 維持費の圧縮:新車を買うと「車両保険」に入りたくなるかもしれませんが、これは保険料が高くなりがち。
    中古車なら必要最小限の保険で済ませようとわりきれるのではないでしょうか。
    その分、万が一の修理費用を手元資金でカバーする戦略のほうが、トータルで見て経済的です。

理由2:納車が早い

  • 新車は人気車種だと半年以上待つことも珍しくありません。
    中古車は比較的すぐに手に入れられるので、急な転勤や赴任にも対応しやすいです。

理由3:価値下落リスクが低い

  • ほとんどの新車は納車された瞬間に大幅に価値が下がります。
    一方で中古車は、購入後の価値下落率が緩やかで、売却時の損失を比較的抑えやすいです。

車種選びのポイント

基本的には、自分が「乗りたい」と思える車を選べばOK。
ただし、ゼネコン勤務という特性を考えるといくつか注意点があります。

雪道・悪路への対応

  • 山間部や降雪地域での勤務もあります。
    4WDの方が安心ですが、必須というわけではありません。
    ただし、車高が低すぎる車やFR車両は雪道で立ち往生しやすく、動けなくなることは覚悟するべきです。

室内空間の広さ

  • 転勤や引っ越しが多い環境では、荷物を運ぶ機会が増えます。
    車内スペースにゆとりがあると、引っ越し時に自分の車で荷物を運べるため便利です。
    もちろん引越し業者を頼むというのが前提です。

燃費の良さ

  • 現場によってはマイカー通勤をすることも多く、会社からの交通費支給が満額とは限りません
    燃費の良い車ならガソリン代の負担を抑えられます。

賢い選び方のコツ

  • 理想の車種を新車からイメージし、それを中古で探す
    まず「こういう車がいい」と新車カタログで理想を固め、その後で同車種の中古車を検討しましょう。
    憧れの車種に近いものを、手頃な価格で手に入れられます。
  • 予算は無理しない
    新入社員のうちは経済的に負担が大きいので、できるだけローンを組まず、現金で買える範囲に抑えるのが理想
    ローンを組む場合もできるだけ借入額を小さくして、利息の出費を減らしましょう。

まとめ

ゼネコン勤務では車が不可欠になるシーンが増えます。

  • 中古車でコスパ良く購入し、
  • 燃費や積載性にも配慮した上で、
  • ローンや保険料などの維持コストを最小限に抑えることが、長い目で見て賢明な選択です。

新生活のスタートダッシュに、上手な車選びで備えましょう!

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